勝利はつかの間、美酒味わう暇もなく。油断大敵と心得る。

日記

先日花火大会へ行った。道行く人は片手にビールや発泡酒をもち、うまそうに一口二口。それを横目に通りすぎる私。

夏の風物詩の1つとして上がるであろう花火も、思えばコロナで長らく中止され、ここ最近になってようやく解禁されたイメージだ。いまもコロナは猛威を振るっているが、多くの人は以前ほど気にかけてはいない。

ニュースで毎日のようにコロナ感染者数が報道されていた頃が懐かしい。今日は何人、明日は何人。終わってみれば、それにどんな意味があったのか。

知りたいことと、知るべきことの違いがわからない無知な私は、当然そんな報道に必要性を感じていた一人だが、いま考えれば反省しかない。

脱線しまくりなので、話を戻すと。

結論を先に言おう。そう、あの暑さの中、焼きそばなどの出店からただよう良き香りと、箱状の発泡スチロールの中で氷と共に冷されたビール缶の誘惑、数々の誘惑が奏でるハーモニーに、私は勝った。

そう、勝ったのだ。

百年戦争で泥沼化した戦いを繰り広げ、圧倒的不利であったにもかかわらず、ジャンヌダルクの活躍によりその不利を覆したフランスのように。

勝利の美酒は格別にうまいのである。
いや、勝利の炭酸水である。

大風呂敷を広げたが、実のところそこまで苦戦することもなかったのだ。なんと、酒の誘惑はあるにはあったが、その強度はポッキーの如し、ことごとく炭酸水に折れたのだ。

つか炭酸水のほうがうまくないか?

まさかの状態であった。
もはや酒は私にとってのオンリーワンではないのだ。炭酸水万歳である。

ちなみに、ジャンヌダルクはその後首都パリを攻めるのに失敗しイギリス軍捕虜となるが、フランス皇帝シャルル7世が身代金の支払いを渋ったために宗教裁判にかけられ魔女として処刑されたそうだ。

勝利はつかの間、英雄が魔女とはね。
なんたる悲劇か。

禁酒生活53日。

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