早起きにはそこまで苦労はしなかった。
早く寝ると早く目が覚めるようだ。
当然のことなんだと思うが、私にとってははじめての体験だった。
お酒を飲んでいないと言うのもあると思う。
朝の目覚めがいいわけではないが、朝の日差しを浴びて、顔を洗ってすこしスマホをいじっていると目は覚めた。
朝お酒をのみたいとは思わなかった。
仕事があるからとか、そういうことではなく、欲自体がわかなかった。
朝は意思が強く働くようで、多くの啓発本に朝活の勧めとやらがあるが、その理由がわかったような気がした。
私はやり方を間違っていた。夜型人間であっても、夜更かしは、欲に対する抵抗力が低すぎる人間にとって、地雷原に自ら足を突っ込んでいるようなものだった。
お酒を辞めようとして、タバコを辞めようとして、全く辞められなくて。理由がわかった気がした。
お酒をやめたいなら、距離をおけばいい。
まさにその通りで、お酒のない世界に行けば必ず辞められる。
でもそんな世界はない。
夜は疲れていて、意思の力が弱くなる。
だから、簡単に欲に負ける。
夜を捨てるべきだった。
更に言えば、私の場合はお酒だったが、お酒がなかったらなかったで、また違うものに依存していたと思う。
お酒がいけないのではなくて、原因は私の欲望耐性の低さへの理解と、生活習慣のアンマッチだ。
だから、方法は最初から2つしかなかった。
1つは欲望耐性をあげること。
これはもう無理だ。
これをやろうとして何度も挫折した。
何日かはできても、継続することができない。
これは私が知っている、私の、数少ない事だ。
そしてもう1つが生活習慣を変えること。
夜型人間のくせに、夜生きると欲にまみれるとは。
神様は意地悪ですね。
こうして、朝五時におきて、夜九時に寝る生活をいまも続けている。不思議なもので、お酒は本当に飲む気にならない。
最近資格試験の勉強も始めた。
本当にここ数ヵ月で見違えるようになにかがかわった。
欲と意思、どっちが先か。私がビールを飲みたいとおもったから身体が反応したのか、身体が先に反応して、私はビールがのみたいと思ったのか。
この答えは出ていて、どうやら欲が先行するのが人間と言うことらしい。
欲しいと思うからドーパミンがでるのではなく、
ドーパミンがでるから欲しいと感じるのだ。
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