最初に、タバコを辞めた。
きっかけは風邪が長引いて声がでなくなったことだ。
1ヶ月近く声がらがらで仕事をしていた。
一週間程度であればいままでも声がかれることなど多々あったけれど、そのときはずいぶんと長く体調を壊していた。
たぶん、タバコをすわなければもっと早くなおっていたかもしれない。だが、なおりかけで油断した。
喉の痛みがぶり返し、結果1ヶ月近く完治にかかってしまった。
普段なら、よくなったらまた吸い始めたと思う。けどそのときはそんな感じがしなかった。
いまならタバコを辞められるんじゃないかと思った。
すでに2週間近くタバコを吸っていなかったのだ。
それが、私のなかで小さな成功になっていた。
小さくても、短い期間禁煙に成功したことが嬉しかった。
ポケットに電子タバコはいれたままにして、とりあえず頑張ってみることにした。
タバコが吸いたくなったら炭酸水を飲んだ。
あと、火をつけずにタバコを吸ってみたりもした。
インターネットで喫煙者の肺なんかをあえて調べたり、喫煙の悪影響だけが印象にのこるようにネット検索したりした。
そんなことをしていたら、途中からゲーム感覚で、記録が途絶えてしまうのがもったいなく感じるようになった。
それから数ヵ月経ったときには、ほとんど気にならなくなった。
そして、タバコはいまでも吸っていない。
禁煙した人は誰もが口を揃えて、辞めてよかったというが、本当にその通りだった。
お酒と同じくらい、長くお世話になったタバコを辞められたことは、自分のなかで大きな自信に繋がった。
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