子供が工作で松ぼっくりを使うとのことで、昨日の下校時に近くの公園で探してくると言っていたが、結局見付からなかったようで、仕事が終わって帰ろうとしていたときにスマホをみたら、妻から帰りに松ぼっくりを拾って帰ってきて欲しいと連絡が来ていた。
結構前から先生から言われていたらしい。クラスの友達もすでに持ってきていたというが、先日その事を知り、急いで用意しないとね、なんて話になっていたのだが、まさかすぐに見付かるものではないとは思わなかった。(というか、早く言ってくれという話)
必要ないときは無駄に目に入るくせに、いざ必要となったら急に姿を見せなくなる。
仕事終わりに公園を何個かまわったのだが、まったく落ちていなかった。いやいや、松ぼっくりってこんなにレアリティー高かったっけか?なんてぼやきながら、まわった公園が3つに差し掛かろうとしたとき、足を止めた。
これは、本気で探さないと見付からないかもしれない。そう思ったからだ。
スマホを手に取り、検索する。地名、松ぼっくり…
まさか松ぼっくりを検索することになろうとは。しかもこんな夜中に。あきらかに怪しい。スーツを着たサラリーマンが公園をうろついているのだから。
これ以上時間はかけられない。そう思ってスマホを覗き込むと、松ぼっくりを一杯拾える公園、なんてありがたいワードがならんでいた。そのなかから一番近いところを選び、そのままGoogleナビを起動し、公園へ向かう。
徒歩20分か、なんて思いつつ歩を進める。ビール飲みながら歩いているとそれくらいすぐだったのだけどね。シラフだと長く感じた。それだけの時間を無駄にしてきたのかななんて思いつつ、公園にたどり着く。
だが、肝心の松ぼっくりがない。スマホでライトを起動させて、地面をしらみつぶしに探すが落ちていない。なぜ…と思いつつ松の木を見てみたら小さな松ぼっくりがたくさん、枝に吸い付くようにそこにあった。
まだ成長しきっていなかったのか、と安堵すると同時に、他の子はどこで拾ってきたのだろうかと疑問に思う。
ここまできて手ぶらで帰るわけにも行かないので、とりあえずは、その小さな松ぼっくりを数個拝借し、帰宅する。
帰ったらもう時刻は夜中の11時をまわっていた。いつもなら寝ている時間だ。妻へは連絡しておいたのだが、それでもこんなに遅くなるなんてと心配された。
アラウンド40にもなって松ぼっくり採集で夜更かしとはね苦笑
だが翌日、娘は喜んでくれていた。まぁ、寝不足にはなってしまったけど、これはこれでよかったかなと思ったよ。
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